2011年03月31日
教科書が!
皆さん!ご存知ですか?
明日は4月1日。今年度もあっという間でした。4月から小学校の教科書が大きく変わります
2009・2010年度と移行措置が行われてきましたが、いよいよ2011年4月から、小学校で新学習指導要領が全面実施されます。(中学校は2012年度から)これにより、新しい教科書による新しい教育が一斉に始まります。特に算数は大幅に内容が変わります。
「そんなこと言っても、実際どこがどんな風に変わるのか分かりません」
「教科書のページ数が増えるだけでしょ」
そんな声がちらほらお父さん、お母さん達から聞こえてきました。
ではポイントを絞ってお知らせしたいと思います。
ポイント①学習内容が増える
新教科書ではページ数が大幅にアップします。「ゆとり教育」による学力の低下の懸念から算数は以前の教科書(02~04年度使用)と比べると67%、現行の教科書と比べても33%もページが増えています。各学年とも学習内容が増えているので、当然教科書のボリュームも増えますが、内容も難しくなっています。
授業時間は確実に足りなくなりでしょうし、学習内容の消化不足やつまずきが増えてくる恐れがあります。
ポイント②「言語力の育成」を目指す学習が始まる!
今までは主に国語で扱われていた活動が、国語以外の教科でも取り入れられるようになるというのが、新しい教育における大きな特長のひとつです。
算数では、1年生の段階から文章題が増え、図・グラフ・表の読み取りに関する学習が始まります。また「説明する」「話し合う」「記録する」といった表現に関する学習も全学年を通して随所に出てくるようになります。学習内容をしっかりと理解するだけでなく、それをわかりやすく伝えるための言語力(読解力や表現力までを含んだ総合的な言語力)が、算数学習でも求められます。
ポイント③「活用」学習が始まる!
新しい教育ではしっかりとした基礎学力を養った上で、それを「活用する力」の育成が目指されます。算数では、この活用力を養うために新たに「算数的活動」が設けられました。
活動には「作業的・体験的活動」「算数の知識をもとに発展的・応用的に考える活動」「表現したり、説明したりする活動」があり、読解力や表現力とも関係します。基礎がしっかり身についていることが必要で、単に覚えるだけの学習では通用しなくなります。新教科書には、この活用に関する内容が随所に出てきます。算数の学習は、今までより確実に難しくなります。
新しい教育は学研教室が行ってきている学習に非常に近いものになってきているのです。
学研教室では開設以来31年間、算数と国語を別々でなくセットで学習するという「算・国同時学習」を行うことで論理的思考力や読解力をバランスよく養ってきました。これは新しい算数教育における言語力の育成と重なります。
また「計算領域」だけでなく「量と測定」「図形」「数量関係」といった4領域の系統的な学習が1年生から強化されるようになりますが、これも学研教室が行ってきた4領域の学習と、学年の枠を超えて学習できる「系統性」と共通します。
現状でも新しい教育に沿った学習をしていますが、前面実施に合わせて、さらに内容を強化した教材を提供致します。
学研教室に興味のある方はhttp://www.school-west.gakken.co.jp/こちらをご覧ください。
学研教室は、学校と家庭と連携し、第3の「教育の柱」として子どもたちの学習を確実にサポートしていきます。
子どもたちをサポートしてくださる先生を募集しています。
明日は4月1日。今年度もあっという間でした。4月から小学校の教科書が大きく変わります
2009・2010年度と移行措置が行われてきましたが、いよいよ2011年4月から、小学校で新学習指導要領が全面実施されます。(中学校は2012年度から)これにより、新しい教科書による新しい教育が一斉に始まります。特に算数は大幅に内容が変わります。
「そんなこと言っても、実際どこがどんな風に変わるのか分かりません」
「教科書のページ数が増えるだけでしょ」
そんな声がちらほらお父さん、お母さん達から聞こえてきました。
ではポイントを絞ってお知らせしたいと思います。
ポイント①学習内容が増える
新教科書ではページ数が大幅にアップします。「ゆとり教育」による学力の低下の懸念から算数は以前の教科書(02~04年度使用)と比べると67%、現行の教科書と比べても33%もページが増えています。各学年とも学習内容が増えているので、当然教科書のボリュームも増えますが、内容も難しくなっています。
授業時間は確実に足りなくなりでしょうし、学習内容の消化不足やつまずきが増えてくる恐れがあります。
ポイント②「言語力の育成」を目指す学習が始まる!
今までは主に国語で扱われていた活動が、国語以外の教科でも取り入れられるようになるというのが、新しい教育における大きな特長のひとつです。
算数では、1年生の段階から文章題が増え、図・グラフ・表の読み取りに関する学習が始まります。また「説明する」「話し合う」「記録する」といった表現に関する学習も全学年を通して随所に出てくるようになります。学習内容をしっかりと理解するだけでなく、それをわかりやすく伝えるための言語力(読解力や表現力までを含んだ総合的な言語力)が、算数学習でも求められます。
ポイント③「活用」学習が始まる!
新しい教育ではしっかりとした基礎学力を養った上で、それを「活用する力」の育成が目指されます。算数では、この活用力を養うために新たに「算数的活動」が設けられました。
活動には「作業的・体験的活動」「算数の知識をもとに発展的・応用的に考える活動」「表現したり、説明したりする活動」があり、読解力や表現力とも関係します。基礎がしっかり身についていることが必要で、単に覚えるだけの学習では通用しなくなります。新教科書には、この活用に関する内容が随所に出てきます。算数の学習は、今までより確実に難しくなります。
新しい教育は学研教室が行ってきている学習に非常に近いものになってきているのです。
学研教室では開設以来31年間、算数と国語を別々でなくセットで学習するという「算・国同時学習」を行うことで論理的思考力や読解力をバランスよく養ってきました。これは新しい算数教育における言語力の育成と重なります。
また「計算領域」だけでなく「量と測定」「図形」「数量関係」といった4領域の系統的な学習が1年生から強化されるようになりますが、これも学研教室が行ってきた4領域の学習と、学年の枠を超えて学習できる「系統性」と共通します。
現状でも新しい教育に沿った学習をしていますが、前面実施に合わせて、さらに内容を強化した教材を提供致します。
学研教室に興味のある方はhttp://www.school-west.gakken.co.jp/こちらをご覧ください。
学研教室は、学校と家庭と連携し、第3の「教育の柱」として子どもたちの学習を確実にサポートしていきます。
子どもたちをサポートしてくださる先生を募集しています。
Posted by さわやかちゃん at 18:46│Comments(0)
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